何からスタート?英語が苦手な中学生
夏休みも中盤が過ぎました。地域によってはもうすぐ終わり、というところもあると思います。
「この夏休みの期間に苦手な英語を少しでも得意に変えたい!」
と思っている中学生のみなさんも多いのではないのでしょうか?
もし、
「どこからスタートしていいのかすら分からない」
という状態であれば、まずは「単語」の復習からはじめましょう。
中学生の英語が苦手な子で多いのは「文法」の問題集ばかり解いていること。
もちろん文法は重要なのですが、機械的に単語の形を変えればできてしまうこともあり、特に意味を理解せずに解けることも多いのです。
そして「文法」問題ができたら大丈夫だ!と安心してしまい、いざテストになると「長文」や「リスニング」で撃沈・・。
いくら文法、「形」が分かっていても、それぞれの単語、「意味」を理解しなければ言葉として機能しませんよね。
ですので、ぜひ少し時間のあるこの時期に中学1年生からの単語を一気に見直し、覚え直ししてみてください!
準備するのは中学1年生の教科書でOKです。
1ページ目から音読(声に出して英語を読む)してみて、意味が分からない単語をどんどん覚えていってください。分からない単語の意味を思い出そうと努力する必要はありません。すぐに意味を確認してください。
その際、気を付けることは
- ただひたすら10回書く!といった覚え方をしない。きちんと意味を理解しながら覚えること
- 発音も一緒に覚える(きちんと自分で声に出して読めるようにする)
- 英単語を見てすぐに日本語訳が言えるか確認
- 日本語を見てすぐに対応する英語が言えるか確認
- 最後にスペルも確認
- 出来れば単語の品詞(動詞、名詞、副詞など・・)を確認しながら覚える
- 間違った単語だけ繰り返す
- 10個確実に覚えたら次・・というやり方ではなく、ユニットごとにどんどん進めて、同じ教科書を何度も繰り返す方がベター
になります。
なかなかポイントを書き出しただけでは、ピンとこないかもしれません。また、人によって得意な覚え方、というのもあるのですべての方におすすめというわけではありません。
もし「自分に合った単語を集中的に覚えるコツ」が知りたい!という場合は、ぜひ以下の講座を受けてみてくださいね。
小・中学生限定 英文法レッスン(英文法とありますが、全ての英語分野に対応します)
次の記事
英語講師『短期集中』養成講座のご感想